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1.作成ツール

(1)線分
 

①「線分」ボタンをクリック
②A、B、C、D、Eの点を順番にクリック
③右クリックで決定


右クリックのカスタマイズで操作効率UP!
メニューバーの「ツール」→「オプション」→「基本設定」→「Windows標準処理」→「作図領域のショートカットメニュー」→「右クリックをカスタマイズ」→「コマンドモード」の[Enter]キーのラジオボタンをクリック


◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「線分」コマンドで下図を作図してください。

      

(2)ポリライン
 

①「ポリライン」ボタンをクリック
②A、B、C、D、Eの点を順番にクリック
③右クリックで決定


「作成」と「ポリライン」で描いた図(オブジェクト)は、見た目、変わりがありませんが、描いた図全体を選択する場合、「作成」で描いた図は、一つひとつの線を選択するのに対して、「ポリライン」で描いた図は、どれか一つの線を選択するだけで全体が選ばれます。また、ポリライン化されているとハッチングするときに楽に作業が行えるメリットもあります。

◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「ポリライン」コマンドで下図を作図してください。

      

(3)長方形
 

①「長方形」ボタンをクリック
②A、Bをクリック


数値入力で長方形を描く方法
C点をクリックし、コマンドウィンドウに【@ X座標、Y座標】と入力します。


◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「長方形」コマンドで下図を作図してください。

      

(4)円弧
 

①「円弧」ボタンをクリック
②A、B、Cの点を順番にクリック


11種類の円弧コマンド
メニューバーの「作成」の「円弧」から選択する。
①「3点」、②「始点、中心、終点」、③「始点、中心、角度」、④「始点、中心、長さ」、⑤「始点、終点、角度」、⑥「始点、終点、方向」、⑦「始点、終点、半径」、⑧「中心、始点、終点」、⑨「中心、始点、角度」、⑩「中心、始点、長さ」、⑪「円弧 継続」
用途に合わせて使い分けてください。

◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「長方形」、「円弧」コマンドで下図を作図してください。

      

(5)円
 

①「円」ボタンをクリック
②中心A点をクリック
③コマンドウィンドに半径【200】と入力


6種類の円コマンド
メニューバーの「作成」の「円」から選択する。
①「中心、半径」、②「中心、直径」、③「2点」、④「3点」、⑤「接点、接点、半径」、⑥「接点、接点、接点」
用途に合わせて使い分けてください。

◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「長方形」、「円」コマンドで下図を作図してください。

      

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(6)雲マーク
 

①「雲マーク」ボタンをクリック
②A点(始点)をクリック
③カーソルを移動すると雲マークが作成される
④A点(始点)までカーソルを移動すると雲マークが完成する


円弧の長さの変更方法
コマンドウィンド→【a】と入力、【適切な数値】を入力

◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「長方形」、「雲マーク」コマンドで下図を作図してください。

      

(7)ハッチング
 

「ハッチング」ボタンをクリックをクリックすると次のダイアログボックスが表示されるので、①~⑤の操作を行い、ハッチングを完了する。
   
①ハッチングタブが選択されていることを確認
②見本の窓をクリックし、ハッチングパターンを選択
③角度、尺度を適切な数値に変更(はじめはそのままでOK)
④「内側の点をクリック」ボタンをクリックし、図の内側をクリックし、
右クリックでプレビュー、よければもう一度右クリック、調整が必要な場合は、「ESC」キーを押し、角度、尺度を調整する。

◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「ハッチング」コマンドで下図のようなハッチングを行ってください。

      

(8)マルチテキスト
 

①「マルチテキスト」ボタンをクリック
②A、B点をにクリック
③「フォント」、「文字の高さ」を設定
④文字を入力
⑤「閉じる」ボタンをクリック


文字の編集方法
文字の上でダブルクリックすると、「文字の書式設定」のダイアログボックスが表示されるので、「フォント」、「文字の高さ」を設定し、「閉じる」ボタンをクリックする。

◆◇◆◇練習問題◇◆◇◆
「マルチテキスト」コマンドで次のような高さの違う文字を入力して下さい。

    

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